2015年5月15日

2015年 クルーレスソーラーボート製作開始

本研究では,船舶で最も利用しやすい再生可能エネルギーである太陽光エネルギーを利用した低環境負荷電気駆動船の実現に向けて,全長2 [mm] 程のソーラパネルを搭載した実験船を設計した.その中で,ソーラパネルによるバランスのとれたエネルギーシステムの技術取得を図る.実験船の評価のために,2015年8 月に琵琶湖にて開催される,「クルーレス・ソーラボート大会」へ参加する計画である.

船体構造材料は,スタイルフォーム・4.5mm合板・バルサ材などである.
ホットボンドで仮接着後,ネダボンドにより強固接着を行っている.
このネダボンドは,水溶性であるため,作業性がいい事とスタイルフォームとの接着時に溶融の心配がないことである.



アウトリガー方式(トリマラン)で設計しています.アウトリガーのフロートです.主材料はスタイロフォーム