2011年7月31日

海洋音響による船舶特定の研究  翌日

弓削商船高専の調査船「はまかぜ」と弓削漁協さんの協力で
漁協調査船「くし」をつかって海洋音響の調査を実施した.

鋼製無垢棒をハンマー強打により海中音響を作っている様子.岡野碧海

「はまかぜ」は,定点に漂泊させています. 「くし」を低速(5knot),中速(10knot),高速(19knot)
航行させた音響を水中マイクロフォンを複数使ってキャッチしています.
数マイル低速で直進航行するため,船首ガイドをしています.ライフジャケットをつけていますが,
本人いわく サメはおらんじゃろうな・・・ とか言っておりました.岡野碧海

「はまかぜ」 と「くし」の間は,レーダー観測を行っています.



潮流調査 連続定点観測







海洋音響による船舶特定の研究   専攻科1年生 鴫田好広

専攻科学生 矢口達也 鴫田好広 水中マイクの準備をしています.
水中マイクの設置後,プリアンプやデータレコーダの配線準備で大忙し・・・!!



松岡大夢 君の操船です. 2011年に小型船舶第2級の免許を取得しました.
岡野碧海 君は,何やら鉄の棒をハンマーで強打しています.
鋭いパルス音響を受信できるばからか,陸地・海底などからの反射時間の計測が確実になり
船舶音響解析時のフィルター処理にとても役に立ちます.
ハンマーをたたく岡野君には,大変にご苦労をかけました. 



2011年7月4日

高重量型熱天秤(熱重量測定)実験装置 試運転

熱重量測定実験装置が完成しました.
 今日は,初めてのテスト運転です.完成の喜びに浸っている
専攻科 矢口達也 本科 岡野碧海 


2011年7月3日

木質バイオマス炭化実験     早い話 炭焼


弓削 海の駅にて 船舶航行音響調査



実験準備で,揺れる浮桟橋で船酔いの
専攻科1年生 鴫田好広 
電子機械工学科5年 佐々木秀彰(右)

2011年7月1日

潮流調査 (定点観測点の探査)

定点潮流観測地点を探索するため,学校桟橋から20マイル以内で10時間程度
アンカー停船できること.将来実験用発電設備を設置でき,
系統への連携検討できるなど条件をみたす
調査地点を探索するための潮流調査です.

能島は、瀬戸内海のほぼ中央、伯方島と大島との間の宮窪瀬戸、鵜島の南西に位置する無人島。舟折の瀬戸から伯方.大島大橋に向けて航行中,6から7Knotの潮流に逆らって
進んでいます.
1マイルほど進んで大三島大橋を望む地点.海況は,すっかり変わって鏡面
船内で,ドップラー潮流計で,計測する本科研究生の8番 岡野君と松下君です.